米住建設の家づくり


暖かい住まいづくり

米住建設の全室暖房は床下を暖める床下暖房方式で行います。熱源はHPエアコンやFFストーブです(解放型の灯油ストーブは使えません)最近は断熱性能が良くなり、40坪くらいまでならHPエアコン1台で全室暖房が可能となりました。 シンプルなシステムでイニシャルコストも廉価で、システムのメンテナンスも必要ありません。

高断熱住宅で困ったところ
熱が逃げにくい住宅では暖房は少ないエネルギーで間に合います。
弊社では、設計段階で熱損失計算を行い暖房能力を決定します。使用ソフトは新住協の「Qペックス」です。Qペックスは床(基礎)、壁、窓、天井(屋根)換気で逃げる熱を計算し、日射熱や生活上で発生する熱を差し引いて必要暖房能力を算出します。それを基に暖房器具を選定しますが、 最近、若い世代ではほとんどが共働きをしています。 日中カーテンを閉めて出かけるため、日射熱を取り込めず計算どうりに取得できません。 南面の窓を大きくとり日射を取り入れると、晴れた日はほとんど暖房が要らなくなります。但し、夜間はカーテンやハニカムサーモスクリーンなどを設置しで熱を逃がさないようにします。
 
暖房器具の選定
暖房器具は8畳~10畳のように畳の枚数で目安が表示されていますが、これは木造なら8畳、コンクリート住宅では10畳までと言う意味です。また表示されている○○KWと言う能力は、東京での外気温(7℃)を基準にして、室温を20℃に保つ場合のエネルギー表示です。山形、米沢など寒冷地では低温暖房能力と表示されている数値を見ます